はじめに
主旨は、以下の記事と同様です。
以下で紹介するサブスクリプションタイプは、継続に関する自由を与えるサブスクリプションタイプです。会員登録時にユーザーに期間分の支払いをいただいて、期間が過ぎたらユーザー登録が抹消されます。再度サービスを受けたければユーザーが再登録し支払うというしくみです。
プラグイン
以下のプラグインを使用します。すべて無料で WordPress 公式のものです。
※追記(2019.7.13) User Period Register Ver 1.06 以降は、課金方法を変更しました。以下の課金方法は Ver 1.05 以前のものです。Ver 1.06 以降は、WooCommerce でライセンスキーを発効し販売 をご覧ください。
仕組み
Members は、ログインしているユーザーの権限で投稿をアクセス制御できます。ユーザーを購読者権限で登録させ、投稿を購読者権限にしておけば、購読者権限のユーザーのみ購読可能という仕組みを作れます。
Post Notify Users は、指定した権限のユーザーに投稿をメール通知します。
User Period Register は、仮登録機能が付与されています。仮登録時は独自の権限なので、 Members で投稿を購読者権限にしておくと投稿を読めません。仮登録させログインしていただき、ダッシュボード上での課金の際に、本登録として購読者権限を付与させ、期間登録させます。仮登録と本登録の期間は、設定できます。デフォルトは、仮登録1時間、本登録1年です。期間が過ぎると、自動でユーザー登録が削除されます。
Members、Post Notify Users、User Period Register は、権限を自由に設定できます。当たり前の事ですが、投稿の権限と、メール通知の権限、本登録の権限を合わせなければなりません。
Simple PayPal Payment、Simple Stripe Payment は、User Period Register に課金機能を付与するものです。User Period Register 専用というわけでは無くフィルターを持っているので、User Period Register 側から呼び出しているだけです。
実際の流れ
ほぼ、サブスクリプションタイプの会員制ブログサイトを構築と同じです。それに合わせて、新規投稿時に指定された権限のユーザーに投稿内容をメール通知するプラグインをご覧ください。
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