はじめに
WordPress プラグインやテーマの翻訳は、サーバー上で行われます。以前は、プラグイン内に翻訳ファイルを同梱しましたが現在は同梱しません。以下に翻訳の手順を記します。
手順1 プラグインでのアクションフック登録
add_action( 'plugins_loaded', 'my_plugin_load_textdomain' );
/** ==================================================
* i18n
*
* @since 1.00
*/
function my_plugin_load_textdomain() {
load_plugin_textdomain( 'プラグインのスラッグ' );
}
load_plugin_textdomain での言語ファイルのパスは不要で、スラッグのみ指定するのがポイントです。
手順2 プラグインをコミット
コミット後、15分で翻訳可能状態となります。
手順3 翻訳する
翻訳は、https://translate.wordpress.org/locale/ja/default/wp-plugins/スラッグ名 で行います。wordpress.org のアカウントでログインして行います。Stable (latest release), Stable Readme (latest release) の2ヶ所の編集でOKです。Development の2ヶ所は、自動で追従します。
手順4 approve する
Prio 列にチェックを入れ、approve します。もし、Prio 列にチェックボックスが無かったら、PTE 権限を持っていない事になっています。以下を参考にして取得してください。
手順5 30分待つ
95%以上 approve されてから30分で翻訳ファイルがプラグインがインストールされているサイトにダウンロードされるようになります。ダウンロード先は、wp-content/languages/plugins です。手順1がしてあれば、プラグインはこのファイルを読んで翻訳します。
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